一般記事

県河川整備課 紀の川など5河川で 「水害リスクマップ」作成 防災まちづくりと流域治水の推進

2025.4.3 県土マネジメント部

 奈良県県土マネジメント部河川整備課は、令和7年度に紀の川流域の紀の川・高見川・丹生川と淀川流域の宇陀川・芳野川の県の水位周知5河川を対象に、浸水範囲と浸水頻度の関係を図示した「水害リスクマップ」を作成して公表する。
県建設産業課で一般競争入札「紀の川他水害リスクマップ作成業務(防災・安全社会資本整備交付金事業(総流防・効果促進)(国補正))第1―委―1号を4月15日に開札して業務を委託する。業務場所は五條市他。業務は水害リスクマップ作成5河川。予定価格4915万9000円込、調査基準価格3945万7000円込。
 県では、これまで水防法に基づいて住民等の迅速かつ円滑な避難に関する情報として想定最大規模降雨等を対象とした洪水浸水想定区域図を作成して公表してきた。今後、これに加えて土地利用や住まい方の工夫と、市町村の水災害リスクを踏まえた防災まちづくりの検討及び企業の立地選択など流域治水の取組みを推進するため、この業務で比較的発生頻度が高い降雨規模も含めた複数降雨規模ごとに作成した多段階の浸水想定図と、それらを重ね合わせて浸水範囲と浸水頻度の関係を図示した「水害リスクマップ」を作成して公表する。
業務計画書を作成して次の業務を行い、報告書を作成する。委託期間8年3月25日。担当は水防災対策係(電話0742―27―7504)。
 【整備段階に応じた時点ごとの氾濫解析】
 ▽外力の作成。
 ▽氾濫解析の実施=全地点破堤と同様の最大包絡浸水深図になる地点を抽出・選定し、高頻度(1/10、1/30)、中高頻度(1/50)、中頻度(1/100、1/150または1/200)で氾濫解析を実施する。
 【公表用資料の作成】
 ▽多段階浸水想定図及びリスクマップの作成=整備段階ごとの降雨確率規模別の浸水範囲図(多段階浸水想定図)と多段階浸水想定の重ね合わせ図として水害リスクマップを作成する。
 ▽奈良県災害リスク情報システム掲載用データ作成。

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