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一般会計約5637億円 県の令和7年度当初予算案 普通建設事業費約877億円を計上

2025.2.20 県総務部

 奈良県は、一般会計5636億5700万円の令和7年度当初予算案を公表した。昨年度の予算額と比べ3・6%の増となった。一般会計のうち普通建設事業費は877億800万円(対前年度比0・6%増)を計上している。
山下真知事は記者会見で「奈良県の持つ可能性を最大限に引き出し、県民が暮らしの豊かさを実感できる奈良県にしていく」ため▽就任以来邁進してきたさまざまな取組みを更に加速化▽引き続き行財政改革に取り組み既存事業の見直しを徹底▽交付税措置のない県債残高と県税収入額との比率が改善する(6年度2・7倍→7年度2・6倍)など財政の健全性を維持―とした。
また、「事業効果の高い施策への重点化を図るため既存事業の見直しを徹底」と話し①事業の廃止が43事業で効果額2億5700万円②事業の見直しが65事業で効果額11億8200万円③事業の完了等が40事業で予算減7億4400万円となった。予算案の詳細は次号掲載。(吹上

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