一般記事
CO2排出量の30%削減を目標に 再エネの最大導入・温暖化対策実行計画
2025.2.4 御杖村
御杖村は「御杖村再エネの最大導入のための計画(区域施策編)」と「御杖村地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」をそれぞれ策定した。同計画は、温室効果ガスの削減の為に関する計画を策定したもの。
「再エネの最大導入のための計画」では、区域施策編として3つの重点取組(①御杖村らしいエネルギーの地産地消②脱炭素の視点で御杖村の豊かな森林を活かす③環境に配慮された村としての価値・誇りの向上)を設定。脱炭素に向けた取組への理解の浸透や行動変容、仕組みづくりを進め、これらの取組が安心で豊かな暮らしにつながるものとなるよう、総合的に施策を推進していく方針。
基本方針「省エネルギー対策の推進」では、健康で快適な暮らしを両立させた脱炭素型ライフスタイルの転換に取り組むことを重要とし、主に高効率な省エネルギー機器・設備の推進やZEB・ZEHなどの建物の省エネルギー性能の向上に取り組む。また、従来の大規模・集中型エネルギーだけでなく地域でつくった再生可能エネルギーを「分散型エネルギー」として活用し、エネルギー供給のリスク分散やCO2排出削減を図るため「再生可能なエネルギーの地産地消による持続可能なむらづくり」に取り組む。