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県スポーツ振興課 1月14日まで参加受付 スポーツ拠点施設基本計画策定 委託期間7年12月26日
2024.12.20 県文化・教育・くらし創造部
奈良県地域創造部スポーツ振興課は、「スポーツ拠点施設整備基本計画策定業務委託」に公募型プロポーザルを適用して12月17日に公告した。業務量の目安は9240万円込が限度。委託期間7年12月26日。 参加表明書を7年1月14日まで、企画提案書等を7年1月28日まで受け付け(持参または郵送に限る)、プレゼンテーション及びヒアリングを7年1月29日に行い、評価基準に基づき審査して総合評価で最も高い業者を最優秀提案者として選定する。資料の交付・閲覧は7年1月14日まで。担当はスポーツ振興企画係(電話0742―27―5421)。
県は、子どもから高齢者まで、障害のある人もない人も、多くの県民がさまざまなスポーツや活動により快適に取り組める環境づくりをコンセプトとし、令和13年度に国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会における競技等の開催とプロスポーツやイベント等の大会後の活用を見据えて橿原公苑のあり方、各施設機能規模の概略検討、事業スケジュール等の検討内容をまとめた「橿原公苑再整備基本構想」を6年12月に策定した。
この業務は、基本構想の検討内容を踏まえ、橿原公苑全体、橿原公苑に新設する武道場・弓道場並びに改修する橿原公苑既存施設及び新駅西側に新設するアリーナに必要な機能と設備等に関する計画を具現化するとともに、その事業費及び事業スケジュールの精査並びに財源と事業スキーム及び事業スケジュールの検討を行い、スポーツ拠点施設整備基本計画を策定するもの。
業務の委託事業者の選定に当たっては業務内容の理解力、高度な分析力・技術力・創造力及び進捗管理能力を事業者評価の指標とし、委託業務に最も適した事業者を選定するため、この業務における委託事業者を公募型プロポーザル方式で募集する。 参加資格は単独企業と2者構成の共同企業体で、単独企業と共同企業体の代表構成員が▽県建設工事等競争入札参加資格のうち建設コンサルタント「都市計画及び地方計画」部門の資格を有している者で①県内に本店・支店または営業所等がある者②過去10年以内(平成26年4月1日以降)に完了した国または地方公共団体が発注した体育施設整備を含めた国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会(国体)に関する基本計画策定業務の履行実績を有する者のいずれにも該当する者▽県建設工事等競争入札参加資格のうち建築士事務所登録のある者で過去10年以内に完了した国または地方公共団体が発注した体育施設整備を含めた国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会(国体)に関する基本設計業務の履行実績を有する者―のいずれかに該当する者―など。詳細な業務内容は後日掲載。