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STUDIO_Cを選定 JR畝傍駅の駅舎及び駅周辺
2024.12.12 橿原市
橿原市は、JR畝傍駅の駅舎及び駅周辺の活用に関する提案募集にて7団体を審査しSTUDIO_Cを交渉権者に選定した。今後、提出された企画提案書をもとに事業化に向けた協議を進めていく方針。JR畝傍駅の駅舎は 昭和15年の紀元2600年記念事業の一環として建築された貴賓室を有する重厚な社寺風木造建築物であり、市を象徴する存在。平成29年度には西日本西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)から駅舎の無償譲渡の提案があり、これまでサウンディング調査や様々な検討を行ってきた。しかし、コスト面の課題を解決できる見通しが立たなかったことから、令和3年度に無償譲渡の受託を断念している。
このような経緯の中、新型コロナの5類以降により無償譲渡を断念した時点から状況が変わっていること。駅舎を残したい民間事業者から複数の活用提案を受け、改めて駅舎及び駅周辺の活用の事業化を目指すため今回提案を募集する。