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令和17年を目標年次として設定 立地適正化計画を策定
2024.12.3 香芝市
香芝市は、「香芝市立地適正化計画」を策定した。同計画は、医療・福祉・商業等の都市機能や居住の誘導、公共交通網の形成を図り、コンパクト・プラス・ネットワークによる持続可能なまちづくりを目指すため策定されたもの。計画では居住誘導区域及び都市機能誘導区域、誘導施設等を設定。対象区域は市全域とし、計画期間は令和17年を目標年次とし、5年ごとに計画の進捗状況や妥当性等を精査し、必要に応じて見直しを検討する。
同市の人口動向は、今後緩やかな減少傾向が続くとともに、少子高齢化の進行が予想されている。さらに、市街化区域内の大半で人口密度の低下が進むことも想定されている。これらを踏まえ、都市づくりにおいては地域の活力を保てると施行構造の構築や駅周辺の活力向上及び居住エリアの生活利便施設の維持と充実等が課題。