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近畿技術事務所 11月22日まで参加受付 無人化施工活用推進 災害復旧の二次災害対策へ

2024.11.15 近畿地方整備局

 近畿地方整備局近畿技術事務所は、簡易公募型プロポーザルにより11月15日に公示した「無人化施工活用推進業務」に係る参加表明書を11月22日正午まで、技術提案書を12月20日正午まで受け付ける。説明書等は11月22日正午まで交付する。
 業務は、土砂災害等により被災した現場の応急復旧作業において土砂崩落や落石など二次災害が懸念されることから、無人化施工機械が災害復旧に大きく寄与するため、過去の実績・知見等の対策事例や新たな技術の調査、利活用をとりまとめ、現場の安全・迅速な災害復旧技術を確立するもの。
さらに、無人化施工技術とICT施工技術等を組み合わせることで、一般土木工事における建設現場の生産性向上に繋げるための調査・検討を行う。
参加資格は単体企業、同一の組合または同一の設計共同体のいずれかで、近畿地方整備局(港湾空港関係を除く)における令和5・6年度土木関係建設コンサルタント業務に係る一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けていること―など。申込先及び交付場所は総務事務センター大阪分室(電話072―843―6591)。
主な業務内容は①無人化施工技術に関する調査1式②土砂災害現場の応急復旧技術に関する調査1式③自動化・省力化技術に関する検討1式④無人化施工技術の普及を支援するための人材育成に関する検討1式⑤報告書作成1式委託期間7年7月31日。

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