一般記事
積水ハウスを選定 旧右京小学校跡地活用に係る市有地売却
2024.11.14 奈良市
奈良市は「奈良市旧右京小学校跡地活用に係る市有地売却」にて、A―1からCの5つのゾーニングの内A―1とA―2において積水ハウスを優先交渉権者に選定した。
奈良市北部と京都府木津川市・精華町の3市町にまたがる平城・相楽ニュータウンは、まちびらきから50年以上が経過。住宅、商業、教育施設、公園、遊歩道等の都市機能が計画的に整備されてきた地区であるものの、この50年間で社会は大きく変わり、まちに求められる役割も変化してきている。令和3年12月創立50周年を迎えた旧右京小学校は、令和4年4月をもって旧神功小学校と共に統廃合を行い、新しく「ならやま小中学校」として開校した。
同市では、これからの50年を見据えた「高の原」の持続発展的なあり方の検討を進めている。旧右京小学校跡地についても、この地域が今以上に住みやすく安全・安心で豊かなまちづくりを担う基盤のひとつとなり、新たな世代の人々にも期待されるまちづくりを実現するため、民間事業者による企画提案を基にした魅力ある活用を図る。