一般記事

3者で協定を締結 旧豆山荘の持続可能な利活用

2024.11.7 河合町

 河合町は10月11日に「歴史的建造物旧豆山荘の持続可能な利活用に関する協定」を畿央大学(冬木正彦学長)と株式会社森本組大阪支店(具足貴史執行役員支店長)の3者で締結した。
同協定は、歴史的建造物「旧豆山荘(現老人福祉センター)」の保存活用方法の検討と実践を目的としたもの。協定の有効期間は令和7年3月31日で、3者のうちのいずれかが相手方に有効期間が終了する1ヵ月前までに協定終了の申出を行わないときは、更に1年間継続される。
 今回の協定により、旧豆山荘の持続可能な利活用に向け、6項目(①現状調査に関すること②軽微な保全に関すること③登録有形文化財の登録に関すること④持続可能な保存手法の調査研究に関すること⑤持続可能な利活用及び運営手法の調査研究に関すること⑥協定の目的を達成するために必要な事項)の連携事項を設けた。なお、同協定は同調と畿央大学が4年9月に締結した包括的な連携協力に関する協定書の、第2条連携協力事項として位置づけられている。

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