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近畿技術事務所 国際航業で業務進む 近畿地整点群データ活用推進等

2024.10.17 近畿地方整備局

 近畿地方整備局近畿技術事務所は、簡易公募型プロポーザル「近畿地方整備局点群データ活用推進等業務」について、国際航業(大阪市中央区南船場)と2200万円込(予定価格と同額)で契約を締結して業務を進めている。
 業務は、近畿地方整備局が所有する車載搭載センシング装置にて取得した直轄国道の3次元点群データの共有と有効活用を目的としたシステムについて、機能検討及び試行版閲覧システムの構築を行うもの。委託期間7年2月28日。
主な業務内容は▼計画準備▼システムの機能検討=①利活用を目的としたシステムに関する情報収集②ヒアリング及び試行版閲覧システム構築③閲覧システムの試行運用の実施・評価④3次元点群データ共有システムの機能拡張検討▼報告書作成。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に30者から入札説明書等のダウンロードがなされ、3者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその3者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、国際航業の提案が102点満点中99点で他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。他の参加者はアジア航測、パスコ。

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