一般記事

近鉄郡山駅周辺整備事業 新アスモ内の子育て世代活動支援Cも具体化へ

2024.9.24 大和郡山市

大和郡山市は、9月市議会定例会にて近鉄郡山駅周辺整備事業の進捗について報告した。今回の議会定例会では、主に新駅西側の素案や都市計画決定の手続き、新駅東側デザイン検討への着手等を報告。整備スケジュールは変更なく、令和12年度に新駅の供用開始、14年度にグラウンドオープン。新アスモは10年度のリニューアルオープンを目指している。
 報告事項に含まれる東側駅前広場のデザインは、今年3月に駅前広場デザイン検討業務を公募型プロポーザルにて実施。審査の結果日建設計に委託し4月から業務に着手している。今後はワークショップを通じ、様々な立場の人がデッキや駅前広場のデザインを検討し、デザイン案をまとめる予定。
 アスモ大和郡山の再整備に関しては、日本アシストが解体から新築を担当する業者を選定し、具体的な設計に着手する予定。協議の結果、1階・2階部分を店舗とし3階・4階と屋上部分に約240台が駐車可能な駐車場を整備する方向で、施設規模が具体化してきた。

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