東川裕御所市長は去る19日、記者会見にて持病悪化のため治療に専念するべく９月末で辞職すると正式に発表した。東川市長は３年前から肺がんを患っており、これまで手術や抗がん剤による治療を行いつつ、御所市長として公務を行ってきた。今年５月には、主治医との相談・熟慮の末に出馬を表明し無投票で当選。５期目の任期がスタートしたばかりだったが、想定外の症状悪化により、主治医から来年１年間の市長としての健康の保証ができないと告げられ、今回辞職を決断した。がんは転移しておらず、辞職後は治療に専念する。