一般記事

大和川河川 貯留施設(遊水地)まとめ 建設技術研究所で進む 斑鳩町の遊水地概略設計も

2024.7.30 近畿地方整備局

 近畿地方整備局大和川河川事務所は、「大和川貯留施設とりまとめ業務」の簡易公募型プロポーザルについて、建設技術研究所(大阪市中央区道修町)と3014万円込(予定価格と同額)で契約を締結して委託し、業務を進めている。
 業務は、大和川水系河川整備計画に位置付けられている大和川遊水地に関する資料を作成するもの。主な業務内容は▽計画準備▽資料収集整理▽大和川遊水地関連資料作成=①保田、窪田遊水地上面利用の検討②窪田遊水地の協議資料作成③窪田遊水地越流堤の可動化検討④保田地区、窪田地区における遊水地操作規則の更新⑤斑鳩町の遊水地概略設計⑥保田遊水地完成式典(案)の検討▽報告書作成。委託期間12月27日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に30者から入札説明書等のダウンロードがなされ、3者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその3者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、建設技術研究所の提案が適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

会員登録
一覧に戻る