一般記事

県土利用政策課 7月2日まで参加受付 高山地区県有地あり方検討

2024.6.27 県地域デザイン推進局

 奈良県県土マネジメント部まちづくり推進局県土利用政策課は、公募型プロポーザル「関西文化学術研究都市高山地区における県有地あり方検討業務委託第210―委―1号」に係る参加表明書を7月2日まで受け付けて業務実績(合計5点)について審査、上位5者程度を選定する。
 企画提案書等は7月18日まで受け付け、プレゼンテーション及びヒアリング審査を7月下旬頃に実施、選定委員会により評価基準に基づき審査を行って各委員の採点結果を合計した点数が最も高い提案者を事業候補者とする。契約は8月中旬。
 業務は、生駒市高山町に県が所有する高山サイエンスプラザ敷地と奈良先端科学技術大学院大学関連施設用地(駐車場、テニスコート及びグラウンド)を対象として実施する。当該地に設置されている施設は平成5年度に開設され、高山地区の交流施設としての役割を果たしてきたが、開設から30年が経過し、施設の老朽化が進んで施設利用が低調になってきている。
このため県有地及び県有地に設置されている施設の利用状況を運営による財務状況も含めて把握し、課題を整理した上で企業ニーズの調査などを通じて有効に利活用するための方向性を検討する。業務場所は生駒市高山町。
業務内容は①現状把握・検証②県有地等に必要な機能の検討③県有地等の利活用ニーズに関する意向調査④県有地等の活用案の整理⑤方向性のとりまとめ。委託期間7年3月14日。業務量の目安は2000万円込以内。
参加資格は▽県における物品購入等に係る競争入札の参加資格等に関する規程による県競争入札有資格者名簿の営業種目Q4「役務の提供(検査・分析・調査業務)」③調査分析業務に登録されている者▽平成26年4月1日以降公告日(6月21日)までに完了した国または地方公共団体が発注した公有財産(土地または建物)の活用検討業務の元請実績を有している者―など。担当は土地政策係(電話0742―27―8484)。業務の詳細は後日掲載。

会員登録
一覧に戻る