一般記事

県スポーツ振興課 パシコンを特定 橿原公苑再整備基本構想策定

2024.6.25 県文化・教育・くらし創造部

 奈良県地域創造部スポーツ振興課は、公募型プロポーザル「橿原公苑再整備基本構想業務委託」について、パシフィックコンサルタンツ奈良事務所(奈良市芝辻町4丁目2番地の2)から提出された参加表明書と企画提案書等を審査、300点満点中207点で委託事業者に特定した。担当の電話0742―27―5421。
これは、令和13年度に国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会における競技等の開催とプロスポーツやイベント等の大会後の活用を見据え、橿原公苑のあり方と各施設機能規模の概略検討及び事業スケジュール検討等について、令和6年内に橿原公苑再整備基本構想を策定するもの。
1月4日に公表した「国スポ・全スポ奈良大会に向けた施設整備等について」における「橿原公苑リニューアル整備の方針」を踏まえ、子どもから高齢者まで障害のある人もない人も、多くの県民がさまざまなスポーツや活動により快適に取り組める環境づくりをコンセプトとしている。委託期間12月27日。業務量の目安は4614万5000円込が限度。
橿原公苑リニューアル整備の方針では、想定総工事費約180億円。第一と第二体育館を統合して新たなアリーナを新設(想定工事費約130億円)するとともに武道場・弓道場を整備(想定工事費約20億円)し、さらに野球場と陸上競技場を改修(想定工事費約30億円)する。詳細な業務内容は後日掲載。

会員登録
一覧に戻る