近畿地方整備局近畿技術事務所は、簡易公募型プロポーザル「土木機械設備診断及び評価業務」について、一般社団法人日本建設機械施工協会（東京都港区芝公園）と１３９７万円込（予定価格１４２６万７０００円込）で契約を締結して委託、業務を進めている。
　業務は、近畿地方整備局管内における土木機械設備の機能を正常に維持しながら老朽化に対処するために、維持管理に伴う課題を共有し、各種機械設備の効率的な点検・整備・更新の実施及び突発的に発生する事故・故障への迅速かつ適切な解決に向けた診断及び評価を推進することを目的とする。
主な業務内容は①計画・準備②土木機械設備の診断③土木機械設備の評価④河川機械設備の維持管理手引き書（案）の修正⑤「点検訓練用ゲート」を活用した研修運営補助⑥委員会・部会資料作成⑦報告書作成。委託期間７年３月３１日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に１４者から入札説明書等のダウンロード（等）がなされ、１者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその１者の日本建設機械施工協会から提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、適切な提案と認められたため契約の相手方とした。