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奈良国道 建設技術研究所に委託 大和北道路地質リスク資料作成

2024.5.23 近畿地方整備局

近畿地方整備局奈良国道事務所は、簡易公募型プロポーザル「大和北道路地質リスク検討資料作成業務」について、建設技術研究所を評価点100点満点中99・5点で特定した。
6者から参加表明書の提出があり、そのうち参加資格を有する5者を技術提案書の提出者として選定した。提出された参加表明書と技術提案書を評価した結果、建設技術研究所の提案が他者と比べて総合的に優位であったため、契約することとなった。
建設技術研究所以外の技術提案書提出者は中央復建コンサルタンツ、大日本ダイヤコンサルタント、国際航業、サンコーコンサルタント。それ以外の参加表明書提出者は川崎地質。
業務場所は奈良市。業務は、大和北道路シールドトンネル区間(南側開削部含む)の地域特性及び構造特性等を踏まえ、地質リスクの分析・評価を行い、更に後続(追加)調査計画を立案し、今後の設計・施工の効率化と安全な実施に寄与することを目的とするもの。委託期間12月20日。
主な業務内容は次の通り①計画準備1式②現地踏査1式③資料収集1式④空中写真判読1式⑤地形地質解析1式⑥地質リスク事例の収集1式⑦地質リスクの分析・評価1式⑧後続(追加)調査計画の立案1式⑨報告書作成1式。

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