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大和平野中央構想推進課 5月24日まで参加受付 川西町県有地活用基本構想等作成 まちづくりプロジェクトの実現に向け

2024.5.10 県産業・観光・雇用振興部

 奈良県地域創造部大和平野中央構想・スタートアップ推進課は、5月8日に公告した公募型プロポーザル「川西町県有地活用基本構想等作成業務委託」に係る参加資格確認申請書等を5月24日まで、企画提案書等を6月3日まで受け付け、プレゼンテーション及びヒアリングを6月11日に行い、評価基準に基づいて審査して最も評価の高い業者を最優秀提案者として選定する。質問は5月14日まで受け付けて回答はHPで随時公表する。
県は、「スポーツと食と農が融合するウェルネスタウン」としていた大和平野中央構想を見直し、川西町下永地区(15㌶)の用地活用について「世界的スポーツチームの関連拠点を誘致する」ことを基本的な方針とした。担当の電話0742―27―8946。
業務は、川西町下永地区の県有地について、活用テーマに基づくまちづくりプロジェクトの実現に向け、当該県有地の土地利用、施設の整備運営及び企業誘致に係る基本方針等を定めた基本構想を作成する。併せて当該プロジェクトの実施に必要な都市計画法に基づく手続関連図書を作成するもの。委託期間7年3月21日。業務量の目安は2700万円込を限度とする。
参加資格は▽企画提案書提出時点において5年度県建設工事等競争入札参加資格者のうち建設コンサルタント「都市計画及び地方計画」部門に登録があり建設コンサルタント「都市計画及び地方計画」部門の令和6年度入札参加資格申請を行っている者かつ建築士事務所に登録がある者であること▽県内に本店・支店または営業所等がある者であること▽過去10年以内(平成26年4月1日~令和6年3月31日)に完了した国または地方公共団体が発注した「土地利用」を含めたまちづくりに関する基本構想作成業務の履行実績を有すること―など。
市街化調整区域に当たるため、開発へ向けて市街化区域への編入を行う都市計画法上の手続きが必要になる。「子どもを中心に多様な交流が生まれるまち KAWANISHI」が基本的な方針。
 ▽地域のスポーツの振興にも資する世界的スポーツチームの関連拠点を誘致=①世界に羽ばたくアスリートを輩出する拠点を誘致②国内はもとより世界各地のチームが強化試合や大会を通じて県内に滞在(宿泊を伴うスポーツツーリズム)③地域の子どもたちやチームとも連携することでスポーツの裾野を拡大④留学生と地元の学校・地域との交流(スポーツを軸にした国際交流の促進)。
▽地域の活性化につながり、子どもたちも楽しめる企業を誘致=①地域に成長と活力をもたらす企業誘致(造成完了後に公募する見込み)②単なる企業立地にとどまらず子どもたちが楽しめる機能を併設③まほろば健康パークと相まって一日中遊び、楽しめるスポットに。詳細な業務内容は後日掲載。

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