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紀伊山系 オリコンで業務進む 表層崩壊発生機構解析予測調査
2024.3.5 近畿地方整備局
近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所は、簡易公募型プロポーザル「紀伊山系表層崩壊発生機構解析および予測手法調査業務」について、オリエンタルコンサルタンツ奈良事務所(奈良市大宮町)と3597万円込(予定価格と同額)で契約し、業務を進めている。
業務は、那智川流域においてリアルタイムでの土砂災害の発生の危険度評価を行うシステムの構築に向け、既存の表層崩壊の発生のモデルを用いた土砂災害の危険度評価手法の立案を目的としている。
業務場所は五條市三在町。主な業務内容は①計画準備1式②資料収集・整理1式③リアルタイムの土砂災害の危険度評価のための数値計算モデルの検討1式④報告書作成1式。委託期間8月30日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内29者から入札説明書等のダウンロードがなされ、5者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその5者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、オリエンタルコンサルタンツの提案が総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。