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河川部 水源地環境センターで 河川水辺の国勢調査ダム版まとめ
2023.10.27 近畿地方整備局
近畿地方整備局河川部は、簡易公募型プロポーザル「河川水辺の国勢調査(ダム版)総括とりまとめ分析・検討業務」について、一般財団法人水源地環境センター(東京都千代田区麹町)と4110万7000円込(予定価格と同額)で契約を締結して委託し、業務を進めている。
業務は、令和4年度に全国の直轄管理ダム等で実施された「河川水辺の国勢調査(ダム湖版)」の調査結果を収集したうえで精査・整理を行い、ダム湖及び周辺環境の実態や変遷について分析してとりまとめるとともに、魚類調査における環境DNAの導入などに向けた調査マニュアルの改訂の検討を行うことを目的とする。
主な業務内容は①計画準備1式②生物調査結果の収集・精査・整理1式③情報システムの更新・支援1式④生物調査結果の総括・分析検討1式⑤生物調査結果の概要資料の作成1式⑥河川水辺の国勢調査マニュアル(魚類調査編)の改訂に関する検討1式⑦河川水辺の国勢調査マニュアル(ダム湖利用実態調査編)の改訂に関する検討1式⑧報告書作成1式。委託期間6年2月28日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に26者から入札説明書等のダウンロードがなされ、1者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその1者の水源地環境センターを技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。