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奈良国道 中央コンサルを特定 交通事故対策効果検証他業務

2023.9.14 近畿地方整備局

 近畿地方整備局奈良国道事務所は、簡易公募型プロポーザル「交通事故対策効果検証他業務」について、中央コンサルタンツ(大阪市中央区今橋)を評価点87点で特定し、2085万6000円込(予定価格と同額)で契約を締結して業務を委託した。
業務は、奈良県内の交通安全施策に係る対策案の検討や効果検証等を行うとともに、奈良県道路交通環境安全推進連絡会議の運営補助等を実施することにより、効果的かつ効率的な交通安全対策事業の推進に資することを目的とする。業務場所は奈良市大宮町3丁目5番11号。
主な業務内容は▽交通事故状況の分析=①交通事故状況分析②事故データとりまとめ▽事故危険箇所及び事故ゼロプランに関する検討=①事故ゼロプランにおける対策の立案及び整備後の効果検証に向けた事前調査②事故危険箇所及び事故ゼロプランに関する整備効果検証③事故ゼロプランリスト更新▽生活道路対策エリアの交通状況分析等資料作成=ビッグデータを用いた地域交通の状況分析▽事務局運営補助=①作業部会②道路交通環境安全推進連絡会議③現地検討会▽報告書作成。委託期間6年3月29日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に33者から入札説明書等のダウンロードがなされ、7者から参加表明書の提出があり、参加資格を有する7者の中から5者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書と技術提案書を評価した結果、中央コンサルタンツの提案が総合的に他社より優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。
 同社以外の技術提案書提出者は建設技術研究所、八千代エンジニヤリング、長大、オリエンタルコンサルタンツ。それ以外の参加表明書提出者はいであ、セントラルコンサルタント。復建調査設計は辞退。

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