奈良県産業・観光・雇用振興部は、エバグリーン廣甚（和歌山県湯浅町湯浅１５９０番地。米原まき代表取締役）から「（仮称）スーパーエバグリーン押熊店」に係る大規模小売店舗立地法第五条第一項の規定による大規模小売店舗新設の届出を７月２５日に受けたことから、１２月８日まで産業振興総合センター及び奈良市観光経済部産業政策課で届出と添付書類を縦覧に供するとともに、産業振興総合センターで意見を受け付けている。
　同店は、奈良市押熊町４２２番１ほかの敷地面積９６６１平方㍍（ケーズデンキ跡地）に計画。主要地方道奈良精華線に面している。６年３月２６日に新設予定で、エバグリーン廣甚が食料品・日用品・医薬品等の小売を行う。敷地前面と北側に駐車場、南側に店舗を配する。
　建物の規模は本体棟Ｓ造２階建延べ面積３２０４・２３平方㍍（店舗面積２４５３平方㍍）と別棟（クリニック）Ｓ造平屋建延べ面積２１１・６０平方㍍（店舗面積３４平方㍍）。駐車場（本体棟北西側。平面自走式）９４台（別に従業員用８８台）で出入口３ヵ所、駐輪場７２台（本体棟北東側・北側と別棟東側）、荷捌き施設８８平方㍍（本体棟南西側と北西側に各４４平方㍍）、廃棄物等保管施設１２立方㍍（本体棟南西側）。
敷地外周に３０１平方㍍の緑地を確保する。　開発工事の設計は都市企画設計コンサルタントが担当、施工者は未定。（吹上）