一般記事
吉野土木 国道425号法面対策工事
2023.8.17 県吉野土木事務所
下北山村浦向 延長71㍍を整備
奈良県吉野土木事務所は、8月3日「一般国道425号法面対策工事」を公告した。
国道425号は、奈良県の南端部を横貫する形で三重県尾鷲市から和歌山県御坊市を結ぶ一般県道。狭隘で線形不良の箇所が多く、一部区間を除き、2車線に満たない林道のような狭隘路が続く。全線にわたり、落石や路肩崩落、土砂災害が頻発し、その復旧のため通行規制が行われるため、通行できないことも多いことなどから整備が急がれている。
今回、整備を予定しているのは、下北山村浦向。工事概要は、工事延長71㍍、法面吹付工(コンクリート吹付)1268平方㍍、落石防止網工1170平方㍍。工期は6年2月29日。国土強靱化のため、土砂災害対策道路事業(国道災害防除)として行われる。入札参加申込書の提出は8月22日まで受け付けている。