一般記事
郡山土木 国道168号舗装工事
2023.6.29 県郡山土木事務所
壱分バイパス北行き車線を整備
大社橋北詰交差点付近の舗装を打ち換え
奈良県郡山土木事務所は「一般国道168号舗装補修工事」を6月27日公告した。
整備を予定しているのは、国道168号(壱分バイパス)生駒市壱分町から中菜畑二丁目の北行き車線。「大宮橋西交差点」から生駒警察署予定地付近までの「大社橋北詰交差点」を中心とした区間。
同路線は、集落内の狭い場所を通過するため狭隘で歩道も未整備の部分が多かった国道168号のバイパスとして、生駒市小瀬町から同市山崎町を結び、平成19年に全線開通した。
現在、舗装面にクラックや、重量車の通過などによる歪みといった痛みが目立つようになっており、同事務所は、昨年度に行った北行き車線の「大宮橋西交差点」から南側での舗装の打ち換え(工事延長135㍍、舗装打換工1090平方㍍)に引き続くかたちで整備を予定している。
工事概要は、工事延長197㍍、舗装打換え工1080平方㍍。設計はスキャドロンが担当。工期12月15日で、入札参加申込書の提出7月4日までとなっている。
同事務所は、現在、同バイパスに続く小平尾バイパスの整備も推進しており、両バイパスの整備により、関西文化学術研究都市、第二阪奈有料道路へのアクセス道路として大和平野地域の活性化が期待される。