一般記事
奈良土木 奈良生駒線歩道舗装工事
2023.6.23 県奈良土木事務所
大森町から三条大路2丁目まで検討
舗装の耐久性なども考慮
奈良県奈良土木事務所は、「奈良生駒線歩道舗装工事」を予定しており、発注の準備を進めている。
同事務所は、県道奈良生駒線の大森町交差点から国道24号と交差する三条大路2丁目交差点までの区間で歩道舗装の更新を検討しており、現在、今年度の施工区間の選定を進めている。
同区間は奈良市の「景観形成重点地区」に指定されており、景観に配慮して樹脂系カラー舗装が施されている。しかし、現行の舗装は、耐久性が低く、使用による傷み、及び、経年劣化等で表面の骨材が剥がれ、砂利化が進んでいる。また、整備が検討されている区間は、商業施設も多いエリアで、車両の乗り入れ部も多く設けられており、その部分の劣化が顕著に見られる。そのため、三条大路2丁目交差点より西側の「国道308号」の区間と共に、舗装の耐久性なども考慮し、方式を含めて、現在、検討を進めている。
今年度分の発注は第2四半期を予定しており、工期は約7ヵ月を見込んでいる。