一般記事

中和土木 大和青垣吉野川自転車道

2023.6.16 県中和土木事務所

三宅町小柳で舗装工事を予定
第3四半期に作業ヤードの撤去も

 奈良県中和土木事務所は、「大和青垣吉野川自転車道舗装工事」を予定しており準備を進めている。
 「大和青垣吉野川自転車道」は、奈良盆地を縦断する自転車道として奈良市から五條市に至る全長約75㌔㍍の一般県道・自転車道で、接続する京都府の「京都八幡木津自転車道線」、和歌山県の「紀の川自転車道」と併せ京奈和自転車道を構成する。主に佐保川、大和川、葛城川、吉野川に沿って敷設され、大規模自転車道として整備された区間や、車道などに矢羽根の自転車ナビマークの路面標示などを行った、既設の道路と重複する車道混在区間がある。
 整備が予定されているのは三宅町小柳の大和郡山広陵線の新小柳橋以北の区間で、以前より拡幅整備などが行われており、現在「道路改良工事」(工事延長300㍍、ブロック積擁壁工428平方㍍、側溝工329㍍)が6月末の工期で進められている。
 整備概要は、工事延長304㍍、舗装工2700平方㍍。第2四半期の発注を予定しており、工期は約4ヵ月を見込んでいる。また、同事務所は、今回発注予定の工事が終了後に、一連の工事で使用した作業ヤードの撤去を予定しており、こちらの整備概要は、工事延長250㍍、作業ヤード撤去工2箇所。第3四半期の発注で工期は5ヵ月を見込んでいる。

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