東坊城町で舗装を更新
北行き車線を整備

　奈良県中和土木事務所は、「橿原高取線舗装工事」の発注を予定している。
　橿原高取線は、橿原市曲川町（曲川町西交差点）と高取町下土佐（下土佐交差点）をつなぐ延長約１０㌔㍍の主要地方道。
　整備を予定しているのは、橿原市東坊城町、大和御所道路（京奈和自動車道）の側道部分で北行き車線の舗装の更新を行うもの。整備概要は、工事延長１８０㍍、切削オーバーレイ工。発注は第２四半期の予定で、工期は約４ヵ月を見込んでいる。
　当該区間は、橿原高田ＪＥＴの南に位置しており、商業施設の多いエリアで、国道２４号からの幹線道路としての利用車輌だけでなく、付近住民の生活道路としての利用も多い。また、橿原高田ＪＥＴ及びその北側では大和御所道路の整備が進んでおり、今後交通量の増加が予想されるエリアでもある。県は、生活に密着したインフラとして、道路の整備、メンテナンスを推し進め、地域の安全確保、安心の向上を目指している。