一般記事
宇陀土木 吉野東吉野線舗装工事
2023.5.25 県宇陀土木事務所
災害防除事業に伴う路面の舗装復旧
奈良県宇陀土木事務所は、「主要地方道吉野東吉野線舗装工事」の発注を予定している。
県道吉野東吉野線は、高見川に沿った吉野町窪垣内と東吉野村鷲家間の10.2㌔㍍をつなぐ主要地方道。
整備が予定されているのは、東吉野村中黒で、令和2年度から災害防除事業として法面工事を行っている区間で、仮設防護柵を撤去した後に全幅舗装復旧を行うもの。この舗装工事の完成を持って、同箇所の災害防除事業が完了する。
現在、路線に面した北側斜面において令和4年度発注の「主要地方道吉野東吉野線中黒工区法面工事」(工事延長140㍍、法枠工1943平方㍍、鉄筋挿入工94本、植生工1123平方㍍)を行っており、6月末の法面工事の終了後に発注を行う方向で準備を進めている。
整備概要は、工事延長270㍍、切削オーバーレイ工1300平方㍍。第2四半期の発注を予定しており、工期は約5カ月を見込んでいる。