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県下水道課 浄化C他効率的な事業実施 延長事業計画を策定へ 一般競争を6月1日に開札

2023.5.12 県土マネジメント部

奈良県県土マネジメント部下水道課は、流域の下水道全体計画に定められた事業のうち、令和5年度に吉野川流域の、5年度~6年度に大和川上流流域(第一・第二処理区)・宇陀川流域の、計画期間を延長して実施する事業計画を策定するための検討を行うことにしている。
県建設業・契約管理課において一般競争入札「浄化センター他効率的な事業実施のための基本的な計画策定委託(社会資本整備総合交付金事業)R5浄化委第1号・第二委第1号・宇陀委第1号・吉野委第1号」を6月1日に開札して業務を委託する。
業務場所は大和郡山市額田部南町他。業務概要は効率的な事業実施のための基本的な計画検討1式。委託期間7年3月25日。予定価格4384万6000円込、調査基準価格3517万8000円込。担当は企画係(電話0742―27―7526)。
大和川上流流域下水道第一処理区の計画処理人口が全体計画64万8992人(事業計画65万5504人)、計画処理面積全体計画2万5493・13㌶(事業計画1万5588・99㌶)で対象処理区は大和川上流・宇陀川流域下水道(第一処理区)、幹線管渠96・5㌔㍍(3年度末供用済96・5㌔㍍)、汚水ポンプ場3ヵ所、終末処理場は浄化センター。
大和川上流流域下水道第二処理区の計画処理人口は全体計画37万3584人(事業計画34万647人)、計画処理面積は全体計画1万5548・65㌶(事業計画8022・15㌶)で対象処理区は大和川上流・宇陀川流域下水道(第二処理区)、幹線管渠72㌔㍍(3年度末供用済69・4㌔㍍)、汚水ポンプ場なし、終末処理場第二浄化センター。
宇陀川流域下水道の計画処理人口が全体計画1万4000人(事業計画1万6490人)、計画処理面積全体計画975・1㌶(事業計画779・49㌶)で対象処理区は大和川上流・宇陀川流域下水道(宇陀川処理区)、幹線管渠9・5㌔㍍(3年度末供用済9・5㌔㍍)、汚水ポンプ場2ヵ所、終末処理場は宇陀川浄化センター。
吉野川流域下水道の計画処理人口が全体計画3万8470人(事業計画3万3789人)、計画処理面積全体計画3141・53㌶(事業計画1558・3㌶)で対象処理区は吉野川流域下水道(吉野川処理区)、幹線管渠23・5㌔㍍(3年度末供用済23・5㌔㍍)、汚水ポンプ場2ヵ所、終末処理場は吉野川浄化センター。
5年度において、吉野川流域下水道は全体計画に定められた事業のうち12年度末(予定)までに実施する吉野川流域下水道事業計画を策定するための検討を行う。流域関連4市町と調整して設定する計画フレーム及び整備区域をもとに、吉野川浄化センターの計画汚水量と必要処理施設及び処理方式の検討並びに幹線管渠及び汚水ポンプ場の必要能力の検討を行ったうえで、事業計画の実施期間を13年3月31日まで延長し、下水道法第25条の23に基づく事業計画変更の届出及び都市計画法第63条に基づく事業計画変更の申請を行うための図書を作成する。
5年度~6年度において、大和川上流流域・宇陀川流域下水道(第一処理区及び第二処理区、宇陀川処理区)全体計画に定められた事業のうち13年度末(予定)までに実施する大和川上流流域・宇陀川流域下水道(第一処理区・第二処理区)事業計画及び大和川上流流域・宇陀川流域下水道(宇陀川処理区)事業計画を策定するための検討を行う。流域関連23市町村(第一処理区・第二処理区)及び流域関連1市(宇陀川処理区)と調整して設定する計画フレーム及び整備区域をもとに、浄化センター・第二浄化センター及び宇陀川浄化センターの計画汚水量と必要処理施設及び処理方式の検討並びに幹線管渠及び汚水ポンプ場の必要能力の検討を行ったうえで、事業計画の実施期間を14年3月31日まで延長し、下水道法第25条の23に基づく事業計画変更の届出及び都市計画法第63条に基づく業計画変更の申請を行うための図書を作成する。

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