一般記事

高田土木 県道元町畠田線

2023.5.9 県高田土木事務所

泉の広場公園の転用部整備へ
擁壁工発注の予定

 奈良県高田土木事務所は、「県道元町畠田線」の擁壁工発注を予定している。
 同事業は、未整備となっている元町畠田線の畠田四丁目交差点付近で、狭隘な現道をショートカットして畠田四丁目交差に接続する新道の建設を行うもので、平成27年度に事業化し準備を進めていた。今回発注が予定されているのは、泉の広場公園の敷地を道路に転用する箇所の擁壁工で、現在、駐輪場、テニスコートとなっている既存施設を撤去しその部分に新道の擁壁を築くもの。整備概要は、工事延長120㍍、擁壁工80㍍。第2四半期の発注を予定している。
 王寺町は、現在、泉の広場公園を、防災拠点(いずみスクエア)として再整備を進めており、同事務所はそれと連携する形で同事業を推進、王寺町とテニスコートの撤去などの調整を進めている。現在、施工に向けて細部の詰めを行っている段階となっている。
 一方で、残用地の取得も進めており、引き続き整備を推進し、早期の事業完了に向けて事業を推進していく方針だ。

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