水路の改修と道路の拡幅
仲野水道設備で進む

　生駒市（建設部管理課）は、「乙田中央線水路改修工事」を進めている。
　工事は、萩の台、生駒市コミニティバス「たけまる号」萩の台線北浦宅前バス停付近で、老朽化した水路の改修を行い、同時に一部をカルバートで暗渠化して、以前から住民の要望に挙がっていた狭隘な道路の拡幅を行うもの。
　２月上旬に着工し、３月１５日の時点では、カルバートの設置を終え、それに続くＵ型水路工の場所打ちを行うための作業に取り掛かっている。進捗率は約６０％。施工は仲野水道設備が担当し、今月末の完成を目指しているが、降雪などの不順な天候の影響を受けたことなどもあり、同課は工事の繰り越しも視野に入れている。
　工事概要は、道路改良：カルバート工（プレキャストボックス１８㍍）、現場打Ｕ型水路工（場所打ち水路１４㍍、ＰＣ床版６枚、グレーチング床版２枚）、底張工（底張コンクリート０．８立方㍍）、アスファルト舗装工１３９平方㍍。