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奈良市 鴻ノ池テニスコート改修工事
2023.2.28 奈良市
人工芝を更新
奈良市(スポーツ振興課)は、「鴻ノ池テニスコート改修工事」
を進めている。
鴻ノ池テニスコート(ロート奈良テニスコート)は、法蓮佐保山4丁目鴻ノ池運動公園(ロート奈良鴻ノ池パーク)内の施設で、クレーコート1面、砂入り人工芝コート9面の合計10面のコートを有した競技場で、昭和60年に竣工した。
今回行われている工事は、砂入り人工芝コート9面の改修を行うもので、古い人工芝を撤去し、植栽の根などの影響で隆起するなどして傷んだ箇所を整地して水平をとり、新たな人工芝に張り替えるもの。
工事概要は、砂入り人工芝設置工5820平方㍍、既設砂入り人工芝撤去工5820平方㍍、既設砂入り人工芝運搬処分工、仮設工。
施工は日本フィールドシステムが担当している。
1月16日から3月17日までの間、コートの利用を停止し、1月中旬に着工。2月27日時点では4から6番コートの整備は終了しており、7から9番コートでは人工芝を貼り終え、砂を入れて仕上げのブラッシング作業を行っている段階。1番から3番コートは整地を終え、3月1日から人工芝を貼る作業に取り掛かる。進捗率は約80%で、完了は3月中旬の予定。
奈良市は、「鴻ノ池運動公園と旧奈良監獄の連携強化により、スポーツと文化・観光が融合した、市民にとってより魅力あふれるエリアにする」として一体的な整備を推進しており、現在鴻ノ池陸上競技場(ロートフィールド奈良)の改修工事なども進められている。