令和４年度の第１期分が完成
上京建設の施工で進む

　香芝市（都市創造部土木課）が進めている「令和４年度香芝市スポーツ公園整備事業に係る造成工事」が、このほど終了した。
　工事は、スポーツ施設を中心とする、防災拠点の機能を備えた都市計画公園整備事業（平野・今泉、敷地面積２３．７㌶）の一環として、平成３０年度から進められているプール施設（用地面積約１・１㌶。施設構成屋内温水プール２５㍍、屋外レジャープール）の令和４年度の第１期分の造成で、これまでに施工された工事に引き続き、プール施設に面する法面の整備を行うもの。
　工事概要は、グランドアンカー工５２基、切土・運搬・盛土３９００立方㍍、付帯工。設計はオリエンタルコンサルタンツ、施工を上京建設が担当した。
　市では引き続き造成を推進する方針で、「令和４年度香芝市スポーツ公園整備事業に係る造成工事（その２）」（グランドアンカー工３９基、切土・運搬・盛土１３７０立方㍍、付帯工１式）の準備を進めている。