近畿地方整備局河川部は、「淀川等における避難に関するソフト対策支援業務」の簡易公募型プロポーザルについて、ニュージェック・環境防災総合政策研究機構設計ＪＶ（大阪市北区本庄東）と３２９３万４０００円込（予定価格３２９４万５０００円込）で契約を締結し、業務を委託して進めている。
　業務は、水防法に係る防災・減災ソフト対策の取組みを推進することを目的とし、避難計画等の作成など円滑かつ迅速な避難に資する取組みや、令和４年８月の大雨を踏まえた情報発信・伝達に関する取組みに対する支援を行うもの。
主な業務内容は①計画準備②避難計画等の作成に関する取組み支援③平時からの住民等への避難行動に関する周知・教育等に関する取組み支援④災害に関する情報発信・伝達に関する取組み支援⑤被害軽減に関する取組み支援⑥報告書作成。委託期間２月２８日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に３１者から入札説明書等のダウンロードがなされ、１者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその１者であるニュージェック・環境防災総合政策研究機構設計ＪＶから提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、適切な提案と認められたため契約の相手方とした。