安全な通学路の確保
施工は福井組
３月半ばの完成目指す

　香芝市都市創造部土木課は、「道路新設工事（磯壁７丁目）」を進めている。
　同工事は、三和小学校や三和幼稚園、香芝中学校の通学路となっている同市磯壁の市道が、狭隘で車両の通行も多いため、現道の１本南側、磯壁７丁目の東端に位置する丁字路から西に約１００㍍延長し、西側の市道に接続する形で幅員５㍍の道路を建設して、児童が危険性もなく安全に安心して通学できるようにするもの。
　工事概要は、工事延長１０３．７㍍、擁壁工２１３．５３㍍、排水構造物工２１１．１㍍、舗装工５２９．４平方㍍、区画線工２４．４㍍、付帯工、構造物撤去工。設計はウエスコ、施工を福井組が担当する。１月１３日時点では、路線南側擁壁の一部で、コンクリートの打設を終えたところで、進捗率は約３０％。３月半ばの完成を目指している。