奈良県県土マネジメント部地域デザイン推進局県土利用政策室は、「災害レッドゾーン逆線引き候補地調査事業業務委託」の公募型プロポーザルについて、朝日航洋西日本空情支社（大阪府吹田市垂水町３丁目３５番３１号）と２２５５万円込（業務量の目安は２４９１万５０００円込が限度）で契約を締結した。
プロポーザルでは、３者から提出された参加表明書と技術提案書を評価基準(合計１００点)に基づいて審査し、５９・８３点の最高得点を得た朝日航洋を受託業者として特定したもの。
　大和都市計画区域及び吉野３町都市計画区域を対象に、市街化区域内の災害のおそれのある地域について逆線引きを行うため、市街化区域内にある災害レッドゾーンの位置や面積と土地及び建築物の所有者等に関する調査を行い、各調査結果を地理情報システム上で整理し、都市計画決定図書案や説明資料として使用できる仕組みを構築するもの。