一般記事

大和川河川事務所 佐保川長安寺地区掘削他工事

2023.1.10 近畿地方整備局

河床掘削を終え、堤防の浸透対策へ
施工はオクシン

近畿地方整備局大和川河川事務所は、佐保川長安寺地区掘削他工事を進めている。
佐保川は大和川水系の支流で、石切峠付近より奈良市街を流下し、大和郡山市街額田部で大和川(初瀬川)に合流する延長19㌔㍍、流域面積129平方㌔㍍の一級河川で、菩提川、秋篠川、地蔵院川などを支流に抱える。
同工事は、大和郡山市長安寺町から伊豆七条町にかけての佐保川、三郷大橋付近で、川床の掘削を行い、河道断面を確保すると共に、堤防の浸透対策を行うもので、大和川の治水事業の一つとして行われる。
11月に着工、河床の掘削を行い、12月からは三郷大橋下流右岸側の堤防の浸透対策工事に取り掛かっている。12月23日の時点では、既設のブロック、張りコンクリートなどの護岸部分の除去を終え、基礎の床付けなどの作業を行っている。
工事概要は、河川土工、浸透対策工、付属物設置工、構造物撤去工、仮設工。施工はオクシンが担当。完成は2月中旬の予定。

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