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県まちプロ推進課 今年度中に三者協定へ 近鉄郡山駅周辺整備事業
2022.12.13 県土マネジメント部
奈良県県土マネジメント部まちづくりプロジェクト推進課は、近鉄郡山駅周辺整備事業について「関連する事業のうち、駅の移設(新駅舎の整備等)について、役割分担及び費用負担等について定める県・大和郡山市・近鉄の三者協定を、今年度中をメドに締結すべく取り組む」とする検討状況を明らかにした。
県と大和郡山市では「城下町の風情を生かし、歩いて健康に暮らすことができるまちづくり」をめざし、まちづくり基本協定(平成28年)及びまちづくり基本計画(令和元年)に基づき、近鉄郡山駅の移設や周辺整備について検討を進めてきた。このうち特に駅移設(新駅舎の整備等)には、鉄道事業者である近畿日本鉄道の協力が必要不可欠であるため、同社を交えた三者協議を積極的に行ってきた。担当は交通まちづくり推進係(電0742―27―8031)。
進めている協議内容は▽新駅舎の建設及びこれに伴う軌道工事等は近鉄が施工し、 費用は国庫補助を活用したうえで、三者で均等に負担する方向で協議▽その他に駅前広場・バスターミナル等の整備は大和郡山市が施工し、今後、費用等について協議する。関連記事を後日掲載予定。