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近畿技術事務所 先端建設技術Cで進む 現場生産性向上新技術導入支援 ニーズとシーズ技術のマッチングへ試行検証
2022.11.17 近畿地方整備局
近畿地方整備局近畿技術事務所は、「建設現場の生産性向上に資する新技術の導入支援業務」の簡易公募型プロポーザルについて、一般財団法人先端建設技術センター(東京都文京区大塚)と1302万4000円込(予定価格1335万4000円込)で契約を締結して委託、業務を進めている。
業務は、最新技術の現場導入のための新技術発掘や企業間連携を促進し、建設現場の生産性向上をめざす取組みとして建設現場におけるニーズとシーズ技術のマッチング及び現場試行・検証を行い、最新技術の現場導入を支援するもの。
主な業務内容は①計画準備②現場ニーズの整理及びとりまとめ③シーズの把握④マッチングイベントの実施⑤マッチングした技術の現場試行・検証方法の検討⑥現場試行実施結果の検証⑦応募技術の開発支援の実施⑧報告書とりまとめ。委託期間5年3月27日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に18者から入札説明書等のダウンロードがなされ、1者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその1者である先端建設技術センターを技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。