一般記事
高田土木 葛城川堤防補強工事
2022.11.10 県高田土木事務所
天端、法肩を補強
雨水の浸透を防止
さざんかコーポレーションで着工
奈良県高田土木事務所は、葛城川堤防補強工事を進めている。
同工事は、広陵町弁財天の葛城川で、舗装されていない堤防の上部、法肩を補強し、舗装を張り、堤防の中への雨水の浸透を防止して、ゆるみ及びすべりを抑え、堤防の崩壊を防止するもので、10月下旬に着工した。
工事延長105㍍、法肩補強ブロック211㍍、法肩用張ブロック158平方㍍。さざんかコーポレーションの施工で、11月末の完成予定。
同事務所は、同工事終了後、継続して広陵町弁財天での葛城川堤防の整備を進めていく計画で準備を進めている。また、大和高田市勝目、御所市豊年橋通りなどにおいても同様に葛城川の堤防補強工切削オーバーレイ工2974平方㍍。設計は新土木開発コンサルタントが、施工を高田重機建設が担当する。10月下旬に、道路脇にたまった土砂などの撤去や、測量などを行っており、本格的な着工は11月中旬の予定で12月中旬の完了を目指している。