一般記事
奈良国道 「国道25号筒井小林町地区電線共同溝工事」
2022.10.20 近畿地方整備局
無電柱化を推進
施工は三和建設
近畿地方整備局奈良国道事務所は、「国道号筒井小林町地区電線共同溝工事」を進めている。
同工事は、国道25号の「今国府町」交差点から「今国府町東」交差点まで(大和郡山市今国府町~小林町)の延長412㍍の区間で電線共同溝を整備し、電線類の地中化で電柱の除去、歩道や緑地の確保、路上工事をなくし、渋滞の緩和を図る。
工事概要は、仮設工、開削土工、電線共同溝工、構造物撤去工、道路土工、排水工、舗装工、区画線工。施工は三和建設が担当する。
工事の本格的な着工は10月下旬を予定している。現在、測量など着工に向けて準備を進めている。完成は53月末の予定。
近畿地方整備局は、欧米やアジアの主要都市に比べ、日本の都市の無電柱化率が大きく立ち後れていることや、安全で快適な通行空間の確保、都市景観の向上、都市災害の防止等の観点から、無電柱化を推進しており、奈良国道事務所も、同工事を始め、「奈良バイパス(国道24号)」「五條二見(国道24号)」「斑鳩(国道25号)」「磐築(国道165号)」などで電線共同溝の事業を進めている。