一般記事

郡山土木 奈良大和郡山斑鳩線歩道工事

2022.10.11 県郡山土木事務所

北向き車線を拡幅
乾福美園が工事を担当
混雑緩和と歩行者の安全確保

 奈良県郡山土木事務所は「奈良大和郡山斑鳩線歩道工事」を進めている。
 同工事は、大和郡山市小泉町の「奈良大和郡山斑鳩線」小泉交差点において、北向き車線の右折レーンを設置するために道路幅を拡幅し、同時に歩道の整備も行うもの。工事概要は、168㍍、歩道整備工168㍍、側溝工184㍍。設計はインテコ、施工は乾福美園が担当する。
 10月4日の時点では、工事に先駆けて測量などが行なわれており、翌週に作業着手を予定する。工期は5年5月31日となっている。
 富雄川沿いを南北に走る「奈良大和郡山斑鳩線」は、「大和郡山環状線」につながり、国道25号から富雄方面への抜け道となっている。片側一車線で、狭い幅員のわりに交通量の多い道路。中でも小泉交差点は郡山市内から斑鳩方面へ抜けていく東西に走る車の量も多く、時間帯によっては大きな渋滞が発生し事故も多い。さらに片桐中学校が道路に面した場所にあり、通学路として利用されている。また、付近には住宅地も多く、歩行者の安全確保が課題となっている。同工事が進み交差点部が大きく拡幅され右折レーンが完成する事により、車の渋滞が緩和され、歩道も整備されることから、歩行者の安全確保が期待される。

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