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紀伊山系 中電技術コンサルで 河道閉塞部UAV点検監視

2022.9.30 近畿地方整備局

 近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所は、「紀伊山系河道閉塞部のUAV点検監視技術調査業務」の簡易公募型プロポーザルで中電技術コンサルタント(大阪市淀川区宮原)と3763万1000円込(予定価格と同額)で契約、業務を委託した。
 業務は、深層崩壊及び河道閉塞部におけるUAVを用いた災害被災状況調査技術の適用性を検証するとともに、その後の復旧計画の基礎となる3次元モデル作成等のデータ解析技術を調査することで、砂防分野における今後のUAVを用いた調査活用に資する資料の作成を目的とする。
業務場所は五條市大塔町清水~和歌山県那智勝浦町市野々。主な業務内容は①計画準備1式②資料収集・整理1式③深層崩壊及び河道閉塞部における計測技術の調査1式④総合検討1式⑤報告書作成1式。委託期間5年2月28日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内28者から入札説明書等のダウンロードがなされ、1者から参加表明書の提出があり、その参加資格を有する1者である中電技術コンサルタントを技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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