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大和川河川 建設技術研究所で進む 水系土砂動態観測資料等作成

2022.9.27 近畿地方整備局

 近畿地方整備局大和川河川事務所は、「大和川水系土砂動態観測資料等作成業務」の簡易公募型プロポーザルについて、建設技術研究所(大阪市中央区道修町)と2931万5000円込(予定価格2937万円込)で契約を締結、業務を委託して進めている。
 業務は、大和川で課題となっている土砂堆積及び河岸の樹木等に付着・残存するビニールゴミ等の維持管理に関する調査及びモニタリングを実施、監視施設の配置や監視手法の検討及び残存防止対策の効果検証を行うもの。
主な業務内容は▽維持管理に関する調査=①ゴミの残存状況調査②河床変動観測データ収集及び整理▽維持管理に関する検討=①計画準備②資料収集・整理③現地踏査④河口域の河床変動考察・評価⑤監視施設の配置検討及び詳細図の作成⑥デジタル技術による管理河床高の監視手法の検討⑦ゴミの残存防止対策効果検証⑧報告書作成。委託期間12月28日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に23者から入札説明書等のダウンロードがなされ、1者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその1者である建設技術研究所を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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