奈良県建設業・契約管理課は、「令和４年度鉄道移設に伴う周辺の道路検討業務委託（大和西大寺駅高架化・近鉄奈良線移設検討事業（都づくり））第１８０―委―４号」に総合評価落札方式一般競争入札を適用して９月１２日に再公告した。入札参加申込書を９月２６日まで、技術提案書を１０月５日まで、入札書及び業務委託費内訳書を１０月２０日～２６日に受け付けて１０月２７日に開札する。
参加資格は県建設工事等競争入札参加資格のうち建設コンサルタント「道路」部門の資格を有すること―など。前回の７月４日公告分では、技術提案書提出者がなく中止としたことから「県内に本店または営業所（県に対する競争入札参加資格を有するものに限る）を有すること」としていた地域要件を外して緩和した。　
但し、参加には平成２４年４月１日以降公告日までに完了した国または地方公共団体が発注した「道路概略設計」及び「将来交通量推計」業務の元請実績（契約が異なる複数の業務での実績も可）を有していることが必要。
業務場所は奈良市。業務概要は移設鉄道周辺の道路検討延長約５㌔㍍、将来交通量推計５ケース。委託期間５年３月２４日。予定価格２８３６万９０００円込、調査基準価格２２７８万１０００円込。担当はまちづくりプロジェクト推進課。詳細な業務内容は②面掲載。