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県廃棄物対策課 5次廃棄物処理計画策定支援 アルパックに委託 循環型社会形成を推進

2022.7.12 県水循環・森林・景観環境部

 奈良県水循環・森林・景観環境部廃棄物対策課は、公募型プロポーザル「奈良県廃棄物処理計画策定支援業務」について、2者から提出された参加申込書等と提案書を書面審査し、地域計画建築研究所(略称・アルパック)大阪事務所(大阪市中央区今橋3丁目1番7号)を選定、669万6800円込(委託金額上限670万7000円込)で契約して業務を委託した。
 廃棄物処理法の規定に基づき、奈良県環境総合計画(2021~2025)を上位計画として、奈良県廃棄物処理計画(第4次計画)の進捗状況及び県内市町村の一般廃棄物処理計画等を踏まえた奈良県廃棄物処理計画(第5次計画)を策定する。また、廃棄物の処理を通して県民の生活環境の保全と県内産業の健全な発展に資することを目的に、3Rを始め循環型社会形成を推進するために県民・NPO・事業者・行政等の各主体が中長期的に取り組む基本的な方向を示すために策定する。委託期間5年3月31日。担当は一般廃棄物係(電話0742―27―8746)。
 令和3年度奈良県産業廃棄物等実態調査報告書及び環境省実施の一般廃棄物処理事業実態調査結果等を基礎資料とし、廃棄物処理の現状分析と課題抽出及び将来予測を行い、具体的な目標を設定するとともに、目標達成のために必要な施策の方向性について提案・取りまとめを行う。また策定した処理計画の印刷・発送を行う。
▽分析調査=①廃棄物の現状分析、課題抽出、将来予想②具体的な目標の設定。
▽企画調査=一般廃棄物の適正な処理を確保するために必要な体制に関する検討事項、産業廃棄物の処理施設の整備に関する検討事項、重点的に検討する施策の方向性及び具体事業について取りまとめる。
▽資料の作成等=環境審議会・循環型社会推進協議会・庁内連絡会議等に関する基礎資料(計画骨子案、計画素案等)と計画冊子(概要版及び全体版)を作成する。また、計画冊子(概要版及び全体版)は県内市町村・他都道府県等(100ヵ所程度)へ送付する。(吹上)

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