一般記事

吉野土木 入野トンネル補修工事

2022.7.1 県吉野土木事務所

老朽化で出来た空洞を補修

 奈良県吉野土木事務所が進めている「一般国道370号トンネル補修工事」が完了した。
 入野トンネルは、津風呂湖の東を通る国道370号の吉野町入野から窪垣内を結ぶトンネルで、昭和39年に開通している。
 同工事は、老朽化でトンネル内の覆工背面に出来た空洞に充填材を充填し破損部を炭素シートで補修するもので、昨年9月から行われていた。工事概要は工事延長391.5㍍、炭素繊維シート工147平方㍍、裏込注入工429立方㍍。設計は八千代エンジニヤリング、施工を辰巳組が担当。

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