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新理事長に谷脇氏が就任 CCUSの強力な推進などに取り組む

2022.6.30 団体

(一財)建設業振興基金(振興基金)は、6月28日に臨時理事会を開き、同日付で佐々木基理事長が退任し、後任に谷脇暁氏が就任した。また、新たな非常勤理事として石田信夫全国建設業協会常務理事の就任も決めた。
谷脇氏は、就任挨拶で、令和4年においては、現行の『中期経営方針』等に基づき、関係者と一体となった建設キャリアアップシステムの強力な推進や新たな担い手確保・育成策の推進、法令等の改正を踏まえた新たな試験・講習制度への的確な対応、建設産業の情報化の推進の四事項に重点を置き、新たな事業展開を図り、様々な課題に取り組みながら建設産業の発展に貢献したいと決意を述べた。
谷脇暁氏(たにわき・さとる)昭和58年一橋大学法学部卒、建設省(現国土交通省)入省。中部地方整備局副局長、土地・建設産業局長などを経て国交省を退職し、道路新産業開発機構専務理事、同副理事長を歴任。高知県出身、61歳。

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