一般記事

吉野土木 主要地方道五條吉野線仮設道路工事

2022.6.3 県吉野土木事務所

堤防上にバイパスを建設

奈良県吉野土木事務所が推進している主要地方道五條吉野線仮設道路工事は本格的に盛土工に取りかかった。
 同事務所は、五條市を起点とし、紀ノ川左岸に沿いに吉野山の入口を経て、吉野町の東部に至る五條吉野線の狭隘な区間を整備する事業の一つで、平成25年に供用された下市町阿知賀の、「瀬ノ上工区」を西側に延長し現道をバイパス化する形で、主に吉野川堤防上に道路を建設する計画で進めている。現在、仮設道路の整備を進めており、6月2日時点ででは、堤防上に盛土を行う作業に本格的に取りかかっている。
 工事概要は工事延長282㍍、掘削工1600立方㍍、盛土工6900立方㍍、現場打水路工286㍍。設計は天理技研、施工をワイ・ビー建設が担当している。

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