宅地造成と町道を整備
中山組と山崎産業の施工

　広陵町と広陵町土地開発公社は、箸尾準工業地域工場用地造成事業「代替地造成事業」
を推進している。
　同事業は、今年度の着工に向け準備を進めている「箸尾準工業地域工場用地造成事業」
の関連事業として、本事業に先んじて行われており、工業地域の整備による住宅移転の代替地を中心として整備するもの。箸尾準工業地域の予定地北側の広陵町南に、桜井田原本王寺線に接続する形で南北に町道南３０号線、幅員６㍍、延長１４８㍍。
３０号線から西側に向け公衆用道路、幅員６㍍、延長２３㍍。その道路を中心に宅地約３０００平方㍍を整備する。
　今年２月に着手し、施工は道路の整備を中山組、宅地の開発を山崎産業が担当。工事は天候にも恵まれて順調に進んでおり、５月２４日時点で進捗率は約７０％。事業全体は７月末の完成を目指している。
　同町は、「箸尾準工業地域工場用地造成事業」を進めるべく、道路整備などの発注準備を進め、今年度から本格的に「箸尾準工業地域」の整備を進めていく予定だ。